BUSINESS

DIGITAL
SOLUTION

デジタルソリューション事業

steel
事業内容

鉄鋼業界の抱える課題を解決すべく、
さまざまなデジタルソリューションサービスを展開。

大きな変革期にある鉄鋼業界。私たちは多様なデジタルソリューションサービスを開発・展開し、ものづくりの現場から、可視化、自動化、効率化を、お客様とともに推進していきます。

  • 01

    耐火物残厚測定システム

    可搬性のある三次元測定機及び解析ソフトを、耐火物向けに特化させ開発しました。現場の各設備で使用する耐火物を測定し、残厚を算出します。残厚情報を定量データ化し、材質・ライニングの見直しによる炉寿命最適化からアフターサービスまでトータルコストの適正化を提案します。

    高い可搬性

    モバイル式の高精度三次元測定機を用い、固定設備化せず、複数設備を測定可能です。

    専用カスタマイズ

    当社グループ会社によりソフトを開発し提供します。解析手順の簡易化・自動化に加え、お客様のご要望に応じた自動レポートの生成が可能です。

    耐火物サポート

    お客様の使用環境に適した耐火物を、残厚データと幅広い供給網からご提案可能です。

  • 02

    自動熱間測定システム

    製鉄所の熱間工程における寸法、形状、および温度を非接触で測定することによって、製造プロセスの最適化と安全性の向上を実現する独自のソリューションシステムです。

    多様な設備への対応

    電気炉や取鍋、各種炉の耐火物の測定から、圧延・鍛造・熱処理工程中の製品測定まで、幅広い用途に対応しています。

    安全性の向上

    作業員は高温環境での作業が不要になります。遠隔で安全な場所から管理できます。

    高精度なデータを迅速に取得

    人によるバラツキがなくなり、高精度な計測が可能です。取得した計測データは、その後の蓄積や分析も可能です。

    製鐵環境対応設計

    高温で粉じん舞う環境でも安定動作する専用カバーと、直感的に操作できるGUIを装備しています。

  • 03

    鉄スクラップAI等級判定システム

    中国最大級の法人用クラウドサービスプロバイダーである用友網絡科技股份有限公司と「鉄スクラップAI 判定システム」の日本向け独占販売権を取得し、サービスを提供しています。
    日本が排出する二酸化炭素のうち、最も排出量が多い産業として知られている鉄鋼業界。
    現在、業界を挙げてカーボンニュートラルに向けたさまざまな技術ニーズが生まれており、その一つが高炉から電炉への転換です。電炉は高炉に比べ二酸化炭素排出量が少ないという利点がある一方、 高品質の鋼を生産する際には原料となる鉄スクラップの選別を高度化することが必須となります。私たちは、現在目視で行っている等級判定作業に AI を導入したソフトウエアサービスを提供することで、製鉄現場の効率化と省力化を実現します。