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2011.01.01
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2011年 東京貿易金属社長 年頭挨拶
東京貿易金属株式会社
代表取締役社長 田中政義皆様、明けましておめでとうございます。 新しい年を元気にスタートされていると思います。
世界経済は依然として先行き不透明な状況で楽観を許さない状況にあり、多くの日本企業がグローバル市場で生き残りをかけた熾烈な競争を繰り広げています。東京貿易金属はこのような経済状況が変化する中でもしっかりと事業会社としての機能を進化させ、グローバル化の促進と独自の機能サービスで厳しい時代を乗り越えて行きます。
東京貿易金属は今年も引き続き2014年に売上1000億円、経常利益22億円の企業集団を目指す「チャレンジ2014」事業発展計画の基本戦略である投資事業促進、海外人員戦略を押し進めて参ります。
投資事業では中国における8社の合弁事業を進化させ、追加投資を含めた成長戦略を取っていきます。山西省での大型石炭複合プロジェクトも赤峪炭鉱(年間生産量300万トン)、南窯炭鉱(年間生産量120万トン)の建設も順調に進み、いよいよ今年から出炭が開始されます。洗炭工場は既に稼働し、コークス工場、発電所など他の施設も順次建設されていきます。また、弊社の湖南省の石炭販売会社の設立の手続きも順調に進んでいます。中国以外の新規合弁事業では、ベトナムでの金属マンガンやコンクリートブロック製造の合弁会社が立ち上がってきます。
新規投資事業計画
1.アジア新興諸国インフラ事業向け鉄鋼加工販売事業
2.ベトナム金属マンガン合金鉄合弁事業
3.インドネシア一般炭鉱山への投資事業
4.ベトナムコンクリートブロック製造販売事業
5.中国済南魯東耐火設備拡張事業海外拠点は昨年4極(日本、中国、オーストラリア、ベトナム)に加えてインドネシア・ジャカルタに事務所を開設しました。今年早々には中国済南に海外駐在員を派遣します。又今後ともアジアにおいて増強を図って参ります。
最後に、今年も皆さんとご家族のご健康とご活躍を祈念しまして、新年の挨拶といたします。