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クラスメイト対談−私たちが中国語を学ぶ理由−

Y. Fukunaga管理本部 管理グループ 財務・会計

大学時代は中国語を専攻。グローバルに活躍できるフィールドを求め東京貿易グループを志望、セキュリティソリューション等を提供する株式会社ティービーアイに入社する。入社3年目の2023年、青天の霹靂で東京貿易マテリアルに出向し、財務・経理を担当することに。仕事柄、中国とのやりとりも増えてくるため、学び直しを切望する。散歩が心身のリフレッシュ方法。

M. Washio営業本部 鉄鋼部 主任

横浜生まれ。幼い頃からよく両親に連れられ、港の見える丘公園に。そこから見える風景が大好きで、遠く異国の地に想いを馳せる。やがて、海外と関わる仕事に就きたいと考えるように。アメリカに大学留学し、帰国後、夢の実現のために東京貿易マテリアルへ。入社以来、鉄鋼部でさまざまな経験を積む。各国料理食べ歩きが趣味で、プライベートでも嗜好は一貫している。

中国語研修に
手を挙げた理由

M.W.

入社以来ずっと鉄鋼部に所属していて、さまざまな鋼材の輸出を担当しています。中国語を学ぶきっかけとなったのは10年以上前のこと。当時、中国向けのステンレス材の輸出が毎月何千トン単位でありまして、よく中国からのお客様も弊社にいらっしゃいました。そんな時、自分も中国語が話せたら…と思い、自主的に学び始めました。実は現状、中国との仕事上の関わりは薄い状態なのですが、ビジネスの世界で中国語は広く使われており、中華圏の経済や国際社会への影響も大きいため、今後どのような形で関わることになるかわかりません。そうした視点から、改めて学び直していこうと中国語研修に参加しています。

Y.F.

私は今、出向で東京貿易マテリアルに来ています。もともとはグループ会社のティービーアイで調達部門におりました。それが急に会社も変わり部署も変わった。ただ私自身、国際的に活躍したいと考え東京貿易グループを志望したので、逆に嬉しかったですね。ここでの所属は財務・会計。仕事柄、請求や支払い含め、中国現地法人等とのやりとりも増えてくる中で、ビジネス中国語の必要性をより強く感じるようになりました。そこで上司とも相談し、研修制度を使わせていただくこととなりました。

M.W.

私が最初に中国語を学ぼうと思った時は、こうした制度はありませんでした。それが今は会社負担で学ばせてもらっている!

Y.F.

会社のサポートで学べるなんてラッキーですよね。もちろん、業務にしっかりリターンしなければならないので緊張感はありますが、授業自体すごく楽しいので、毎回ポジティブに参加させてもらっています。

毎週水曜の1時間半。
そこはまるで中国留学

M.W.

研修は基本、毎週水曜日の夕方から。当然、中国語という言語の授業がメインではありますが、それだけではなく、中国の文化とか歴史とかも交えて多面的に教えていただいています。かなり深い学びが得られていると思っていて、先生には心から感謝です。

Y.F.

私もそう思います。先生はもう全部、中国語なんですね。テキストはあるものの、そこからさらに一歩二歩、いや、十歩二十歩ぐらい踏み込んで授業が進んでいきます。

M.W.

いつの間にやら、最新のニュースネタに話が飛んでいたり(笑)。

Y.F.

息のつく間もないくらいのマシンガントークで(笑)。

M.W.

私たちはクラス分けで二人だけのクラスメイトになりました。他のクラスも多くて4、5名程度で、マンツーマンに近いカタチで授業が行われるのが特徴です。内容含め密度が濃いので、その時間はまるで中国に留学しているような錯覚に陥ります。

Y.F.

本当、そうですよね!

学びをこれから
どう活かしていくか?

M.W.

当社は、新規事業であったりM&Aであったりと積極的な成長戦略を描き始めています。当然、対中国ビジネスも今まで以上に活発化していくでしょう。私自身、そこにしっかりと貢献していきたいですし、語学力は必ずやと武器になると思っています。

Y.F.

経営陣と中国現地法人のスムーズな意思疎通を担える人材になりたいです。言葉の翻訳にとどまらず、例えば、日中で異なる会社法や会計制度の解釈を双方に分かりやすく伝える“中身の翻訳”にもチャレンジしたいですね。

M.W.

あと仕事だけではなく、人としての幅を広げてもいきたい。以前、中国語を活かしたいなと思い、東京都の観光案内のボランティアに登録して活動していたことがありました。やはり感謝されると、やって良かったと感じますし、学ぶモチベーションにもなりました。何か世の中のためになるようなことにも活用できたらいいなと思います。

Y.F.

東京貿易グループ全体が連邦経営からセグメント経営に変わっていく中、私としても新しいことに積極的に取り組んでいきたいです。中国語研修もそうですし、財務や会計の勉強も深めたい。財務スタッフとして中国出張もしてみたい。いろいろなインプットの機会を通じて、みんなが「自分はどうなりたいのか」、そして「会社をどう良くするのか」を積極的に思考し、行動していける会社になっていったらいいなと思っています。

M.W.

世の中が大きく変化している中、その変化をポジティブに捉えて、個人としても組織としても楽しく進化していきたいですね!

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